リレンザの正しい使い方

リレンザはノイラミニダーゼ阻害薬に分類されるインフルエンザの治療薬ですが、他の錠剤タイプとは違い、吸入器を用いて使用します。
そのため、誤った使い方をすると薬を吸入できない、または効果が発揮されないなどの問題があるため、正しい使い方を知っておく必要があります。
まずは使用の前に、リレンザの適応年齢を理解しておきましょう。
吸入器によって薬剤を吸うことになるので、1~5歳未満の子どもには、まだ吸入が難しいことからも原則的に処方はされません。
5歳以上であるか、10~20歳未満であれば第一選択薬となっているので、この年代に使用することがほとんどでしょう。
もしも、医者がリレンザを処方してきた場合は、その指示に従って使用するようにします。リレンザはディスクヘラーと呼ばれる専用の吸入器と、ディスクと呼ばれるアルミシートに分かれており、ディスクには4つのブリスターと呼ばれる凸部分があります。
ブリスターにはリレンザの成分ザナミビル水和物が粉薬として5mg入っているので、使用目的によって複数回の吸入が必要となります。使用する際は、専用の吸入器にディスクをセットし、できるだけ素早く吸入します。
治療目的の場合は、成人、小児ともに1日2回の吸引で5mgを2回行いトータル10mgを使用します。通常は5日分の処方となるので、処方された分だけ使い切るようにしましょう。
予防目的として使用する場合は、成人、小児ともに1日1回の吸引で5mgを1回行い、合計で10日間の使用とします。
リレンザの特徴は、吸入してから数十秒で効果を発揮する即効性なので、治療や予防のどちらでも処方されたら、ウイルスが繁殖する前に、素早く使用することが大切です。
インフルエンザの薬は所持しておくべき